シリンダー配列
●配列とは
 配列とは2期糖衣錠のエンジンのシリンダーの置き方のことで、一般的にシリンダーレア宇土と呼ばれる。とっくにバイクにとっては、走行性能およびデザイン上重要な要素の一つであり、クランクシャフトの向き(斜体に対して平行か垂直か)とシリンダーの配列によって分類sれ手居る。並列〈インライン型〉・直列〈ストレート〉型・V型・水平対抗〈フラット〉型などが一般的であるが、特殊な方としてスクエア型、W型がある。また古いものではH型、星型などもある。通常「Vツイン」「直4」などのように、気筒数と合せて呼ばれることが多い。


●並列〈インライン〉型 ◆並列型〈HONDA-X4〉
 並列〈インライン〉型は、別名パラレル型とも言う。これは、車体を真上から見て前後方向を縦軸としたときに、その縦軸に直角に交わる一直線上にシリンダーの各頭頂部が並び、クランクシャフトも縦軸に直交する型のことで、側面から見た場合、シリンダーが1列に見える。この形式のメリットとしては、シリンダーブロック・シリンダーヘッドのそれぞれが一体化製造でき、多気筒化も容易にできるため、低コストで済むと言う点がある。また、排気筒の取りまわしなど、スペース面で合理的な配置ができることも上げられる。デメリットとしては、シリンダーを横に並べるので、マルチの場合にどうしても横幅が広くなって運動性能面での問題が出てくるという点がある。現在、国産バイクの大多数を占めるのがこの形式であるl。ちなみに4輪では多くのFF車の配列がこれで、通称「ヨコ置き」と呼ばれている。
◆並列型・3気筒
〈TRIUMPH・THUNDER BIRD〉


●直列〈ストレート〉型
 直列〈ストレート〉型は、車体を真上から見た場合、前後方向を縦軸としてその平行になる1直線上にシリンダーの各頭頂部が並び、クランクシャフトも縦軸に平行に置かれている配列形式である。つまり簡単に言うと並列〈インライン〉型を、縦軸に対して90度回転させてもの(寝かせた)と考えることができる。4サイクルの場合4輪のエンジンを搭載したバイクによく見られたが、現在ではドイツのBMWがKシリーズを生産するのとなってしまった。
◆直列型〈BMW・K1200RS〉


●タンデム型・スクエア型
 タンデム型とは、2サイクル単気筒をクランクシャフトごと縦に並べた2サイクル2気筒にのみ存在した配列形式で(クランクシャフトは車体の縦軸と平行)、以前はロードレーサーなどに採用されていたものである。
 スクエア型は、2サイクル4気筒でタンデム型を二列に並べた配列形式で、真上から見た場合、シリンダーが正方形を形作っていることからスクエア(正方形)型と呼ばれている。しかし、双方とも現在では採用されているモデルはない。


●V型・水平対抗型 ◆ヨコ置き・V型
〈HARLEY DAVIDSON・FLSTS〉
 V型は、クランクシャフトを基点にシリンダーがVの字に配列してある配列形式である。このV型には2通りある。まず、アメリカのハーレーダビッドソンに代表される「ヨコ置き V型」である。これは、クランクシャフトが並列〈インライン型〉と同じで車体の縦軸に対して直交し、車体を横から見たときにシリンダーがVの字に見える型である。もう一つがイタリアのモトグッチに代表される「タテ置きV型」でクランクシャフトが直列〈ストレート〉型と同じように車体の縦軸と平行で、車体の正面(ヘッドライト側)から見た場合シリンダーがVの字に見える型である。イタリアのドュカティに見られるL型ツインは、シリンダーの狭み角が90度で前側のシリンダーが水平になっており、シリンダー配列がLの字に見えるためそう呼ばれているが、基本的にはヨコ置き V型2気筒のひとつである。
◆タテ置き・V型
〈MOTO GUZZI・CARIFORNIA〉
水平対抗型とは、ボクサーエンジンとも呼ばれるエンジンのことである。市販車では、ホンダゴールドウィング1500EとBMWのRシリーズに採用されている。正面から見た場合、クランクシャフトを中心に左右にシリンダーが対向する形で水平に配置されている。「狭み角が180度タテ置きV型」と言い換えることもできる。メリットとしては、ピストンの上下運動がない(横方向の往復運動になる)ため振動面で有利、重量物の位置が低くセットできるので、重心が低くなり安定性が高いなどがあげられる。



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